■ヤッタオル!のタオルの話
贈答品と表書き
贈答品と表書き
贈答品の起源は五穀豊穣を祈る感謝の気持ちから、神様へ収穫物を捧げるお供物から始まったといわれています。贈答の風習は世界のあらゆる民族で行われていますが、多神教の日本では「人間も神の化身」として敬う気持ちから、お世話になった人(神)に、敬う気持ちを表すものとして贈り物をしました。
その贈り物の際、品物をそのままむき出しで渡すのは無作法とされたため、紙を敷いた上に品物を置き、品物の内容や数と贈り主の名前を書いた目録を添えるのが礼儀となりました。現代ではのし紙に、例えば「お中元」「お歳暮」などと書き簡略化されています。
また、表書きは単語でなくて良く贈る気持ちを表現したものでもかまいません。
例えば、粗品タオルの場合「粗品」だけでなくても「気持ちばかり」「いつもありがとうございます」「工事のご挨拶」「ご縁に感謝」など用途にあった言葉で心を表現してみましょう。
表書きの例…
「粗品」「ご挨拶」「御礼」「進呈」「寸志」「謹謝」「御中元」「御歳暮」「御年賀」「御多織る(おたおる)」「御年始」 「暑中見舞い」「記念品」「開店記念」「開局記念」「一周年記念」「参加賞」「移転御挨拶」「新任ご挨拶」「竣工記念」「上棟祝」「祝 落成」「今日もご安全に」「工事のご挨拶」「ご迷惑をおかけ致します」「祝祭典」「祭典御礼」「御祭禮」「初午記念」「秋祭り」「祝 出初め式」「祝 敬老」「いつまでも お元気で」「感謝」「気持ちばかり」「感謝のしるしに」「いつもありがとうございます」「心ばかり」「いつもご苦労さまです」「ご縁」「ご縁に感謝」